筋トレで効果を出すには?

筋力を向上させたい、筋肉を大きくしたい、ダイエットのためなど、筋トレを行う目的は人それぞれですが、こうした目的に合わせて強度を決めてトレーニングを行う必要があります。

そして、筋トレで効果を出すためには、トレーニングを行う際の負荷を適切に行う必要があります。

負荷が低すぎると筋肉は成長しませんし、負荷が高すぎれば効果が余り出ず、しかも、ケガしたりするリスクが高まります。

筋トレの強度を考えるうえで重要なのが「負荷設定」と「頻度」です。

強度設定を行うにあたって注目する必要があるのが、「過負荷の原則」です。

これは、ずっと同じ刺激量を与えるとカラダは成長せず、より多くの負荷を与えることによって成長するという理論です。

例えば、5回で限界になる10kgの重量を使い続けていると、効果はしだいに現れなくなってきます。このため、カラダを成長させるためには、負荷を増やし続ける必要があるのです。

中には、今まで使用していた重量が軽く感じられるようになっても、重量を変えずに回数を多くする方法で行っている人が多いようです。

確かに回数を多くすれば負荷は高まりますが、目的とした効果が得られないかもしれません。

このため、回数を増やすのではなく、目的に合わせて使用重量を増やしていく必要があります。

EMS使用上の注意点