一昔前なら、国内旅行と言えば、観光バスによる団体旅行で、温泉旅館や温泉ホテルの温泉に入った後に宴会、翌日は、観光地巡り。
家族旅行でも、マイカーで有名な温泉地や観光地巡りと言うのが通り相場でしたが、最近は、SNSやスマートフォンが浸透したことにより、旅のスタイルにも大きな変化が出ているようです。
SNSによる相互コミュニケーションによって、体験者による生の情報が即時に伝わり、また、「スマートフォン」では、どんな場所でも、リアルタイムで体験や感動を共有することができます。
これを通じて、自分もこんな旅をしてみたい、こんな体験をしてみたい、こんな過ごし方もあるんだと、旅の新たな発見をし、自分の好みや天候に合わせて自由に旅を選択できるようになりました。
こうしたことから、旅のスタイルは益々個性的かつ多様化するようになりました。これに伴い、旅の大きな要素である、移動、宿泊、食は、2極化傾向にあります。
移動であれば、「LCC」が人気です。また、「観光列車」や「クルーズ」も人気です。
宿泊なら、高級ホテルや旅館に加え、年中「定額料金」の格安ホテルも、大変な人気を集めております。
食についても、豪華な食事は変わらず人気ですが、バイキング+お酒などは飲み放題というスタルのホテルは、年間を通して多くの客を引き寄せております。
また、「どこへ行くか」よりも「何をするか」を重視する、体験型の旅も人気を呼んでいるようです。
天然温泉「かけ流」とは、どのようなものを言うの?
