香水を試すと言っても、自分にピッタリ合いそうな香水を探す必要があります。
そのためには、なんといっても、自分が付けて「心地よい」と思える香りです。
安心出来たり、心がホッとしたり、元気が出来る香水が、あなたにとってピッタリ合った香りなのです。
では、本当にピッタ合うか試すためにはどうすれば良いのでしょうか?
■沢山嗅ぎすぎないこと
香水売り場に行くと、ついつい沢山試してしまいたくなります。
普段、香りに慣れていない人がいきなり沢山の香水を嗅ぐと、香りの違いが感じにくくなることがあります。これを「嗅覚疲労」といいます。
このため、まずは、ムエット(香りをチェックする紙)に香水を吹きかけて、自分が好きか嫌いかを2~10本くらい嗅ぎます。
その中から、特にお気に入りの香水を、2~3種類に絞り、自分の肌にスプレーして試してみましょう。
■時間を置く
香りは時間の経過とともに3段階に表情を変化させます。
肌につけた瞬間に香るトップノートから、15分~30分くらいすると、香水の中心であるミドルノー トがあらわれます。
更に30~1時間くらいすると、自分の体臭や水分や油分と溶け合ってラストノート(ベースノート)となります。
このように、香りが3段階に変化しますので、嗅いでから時間の間隔をあけながら、何度か香りをチェックしてみましょう。
ワキガ・多汗症の治療