中古車のオークション代行店とは

オークション代行店の最大の魅力は、欲しい中古車を卸価格で手に入れられることで、しかも、卸価格ですから、販売店より安く手に入ることも出来ます。

中古車オークション会場は全国各地に存在しており、膨大な台数が出品されていますが、その中から、代行店が顧客の要望に合った中古車を探し出すシステムです。

これを使うと、事前に欲しい車の条件を伝えておくだけなので、自分で見つける手間を省くことができます。

また、オークションには出品票があり、その掲載内容から、中古車の状態に関する詳細な情報を得ることができます。このため、都合が悪い部分を隠されて、思わぬ被害に遭うというトラブルを回避することができます。

ただし、事前に現物を確認することが出来ませんので、中古車の良し悪しは、出品票や画像といった限られた情報の中で判断せざるを得ません。

また、オークション代行店を利用して購入する場合は、落札代行手数料や入札手数料が発生します。

落札代行手数料は落札価格の数%程度に設定されていたり、あらかじめ金額が設定されていたりします。

割合で手数料が決まる場合は、落札価格に比例してコストが増えます。

入札手数料は入札の度に発生しますので、例えば、1回1,050円として2回目で落札すると、総額2,100円を支払うことになります。

オークション代行店は、落札後のキャンセルを受け付けませんが、落札前のキャンセルは可能ですので、いつまで経っても落札できない場合は、悪徳業者である可能性が高いので、キャンセルするのが無難でしょう。

中古車の買取と下取りの違い