筋肉を鍛えてダイエット

ダイエットは単に体重を落として痩せれば良いと言うものではありません。ただ細いだけではなく、適度に筋肉がついたしなやかな身体を作り上げることが必要です。筋肉がついた身体は「痩せやすい」身体でもあるからです。

まず、筋肉の量が増えると、基礎代謝の量も増えていきます。基礎代謝が使われる部位は筋肉が最も多く38%を占めて檻、次に肝臓が12.4%、胃腸7.6%と続きます。

この内、肝臓や胃腸の運動量を増やすことは無理ですが、筋肉量を増やすことは出来ます。

それによって、基礎代謝全体の量を増やし、消費エネルギーの量を上げることが可能となるのです。

筋肉には、「速筋(白筋)」と「遅筋(赤筋)」の2種類ありますが、「速筋(白筋)」は、すばやく収縮できる筋肉で、瞬発力が必要な時に使われます。これは、刺激によって大きくなりやすく、筋力トレーニングなど無酸素運動で鍛えることができます。

「遅筋(赤筋)」は、瞬発力はありませんが長時間収縮する筋肉で、持久力が必要な時に使われます。脂肪を燃焼する筋肉ですのでダイエットに役立つ筋肉で、これは、有酸素運動のトレーニングで鍛えることができます。

遅筋を鍛えるためには、低重量(弱い負荷)の運動を高回数行い、筋肉の軽い緊張状態を持続させることで、遅筋をより働かす。有酸素運動を20分以上行うという2つの方法があります。

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