メタボ対策に注目の新タマネギ

新タマネギは、3月から5月頃までの限られた時期にしか食べられませんが、この新タマネギに含まれている成分が、近年メタボリックシンドローム対策に役立つ食材として注目されています。しかも、新タマネギを生食が食べると栄養成分が無駄なく食べられます。

一般的なタマネギは、保存をよくするために収穫後約1ヶ月間、日陰で風をあてて乾燥しますが、新タマネギは乾燥せずにすぐ出荷するので、辛味が少なく、しかも、みずみずしさと柔らかさがあるのが特徴です。

タマネギには、皮の色や大きさにより、黄タマネギ、白タマネギ、赤タマネギ、小タマネギなどの種類があります。新タマネギとは、主に白タマネギです。

タマネギには、ビタミンB1、B2、C、カリウムなどの栄養素や、近年注目されている抗酸化成分が含まれています。

またタマネギには、フラクオリゴ糖が多く含まれているため、炒めると甘味がでます。このオリゴ糖は腸内で善玉菌の働きを助け、便秘の予防・改善等、腸内環境を整える働きがあります。

そして、タマネギ独特の辛み成分である、硫化アリルは、代謝を促し疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を促す、また血行をよくするなどの作用があります。

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