ホームセキュリティの効果をUPする補助対策

ホームセキュリティは、財産や命を守る優れたシステムであることは確かですが、システムを導入すればこれで安心とは言い切れません。

セキュリティシステムは、防犯対策の一環として、他の対策や工夫と合わせて行なう必要があります。

まず、家族が防犯意識を高めて、できることから工夫してみることが大切ですし、いくら万全のシステムでも、システムの操作が正しく行なわれなければ、いざというときに役に立ちません。このため、もし、不安があれば警備会社に相談することが大切です。

システムを契約する前に、警備会社のスタッフが訪問して、防犯上の危険について評価します。

このデータを基にして、セキュリティプランを細かく設定していきますが、合わせて、防犯上のアドバイスも受けます。

例えば、玄関まわりの置き鍵の習慣は止める、庭に工具や脚立を置かないようにする、生い茂った庭木を刈り取って見通しを良くする、夜の外出時には玄関灯や部屋の電気をつけっぱなしにするなどです。これらは、お金をかけなくても比較的簡単にできる対策です。

また、センサーを設置する以外の方法でも対策できる防犯グッズやアイデアがあります。

補助錠は、窓に簡単に設置できるので取り入れやすい防犯グッズですし、防犯フィルムは、犯行件数が多いガラス破りの対策となります。

センサーライトは、窓や玄関まわりに設置すると、人を感知するとライトが点灯します。これは、警報・通報機能はありませんが、侵入者を照らし出してひるませる効果があります。

このように、簡単な防犯対策を積み重ねることで、狙われにくい家づくりをすることが可能となります。

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