自宅で収入を得る1つの手段にアフィリエイトがあります。多くは、会社勤めをしながら副収入を得るために行っていますが、中には、アフィリエイトの収入だけで生活している人もいます。
不労収入に分類されるため、在宅ワークとはちょっと違うジャンルになりますが、現実は、これだけで稼いで生活できる人はほんの一握りです。
アフィリエイトは、アフィリエイト・プログラムの略で、成功報酬広告のことを言い、ウェブサイト設置された広告から商品やサービスを購入し、発生した利益に応じて広告媒体に成功報酬が支払われます。
ASPは、クライアントがアフィリエイト・プログラムを提供する広告企業で、アフィリエイト・サービス・プロバイダと言います。
掲載している広告には、どこに掲載されている広告かを特定できる識別子がリンクの中に仕組まれているため、広告リンクがクリックされると、その識別子がASPに記録されます。
そこから実際に売り上げが発生すると、広告を掲載している側に成功報酬が支払われるシステムです。
ASPの中には、「簡単にお小遣いが稼げる！」などと謳って会員を募っておりますが、実際にホームページやブログに広告を設置して得られる収入は、そのほとんどが月1,000～5,000円以下で、3万円以上のアフィリエイターは全体の2%以下にしか過ぎません。
アフィリエイトはASPと契約するだけで、費用もかからず、すぐに広告を設置できるため手軽にはじめられるというメリットがあります。
その一方で、悪質なASPだと、売り上げが発生しているのに報酬を支払わなかったり、実際に売れていても、キャンセルされたなどの理由をつけて、報酬が支払われない場合もあります。
このように、思うように収入につながらなくても、元手がゼロだからと割り切るしかないのが実情のようですが、その一方で、絶対に儲からないとは言い切れない部分もあるのがアフィリエイトなのです。
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