疑似脱毛の方法と特徴

疑似脱毛とは、カミソリで剃る剃毛や除毛クリームを塗るなどによって、皮膚から表面に出た毛の部分だけを取り除くことで、脱毛に似たものです。

カミソリによる剃毛は、一般的に行われている方法です。カミソリそのものは安く買えるし、シェービングクリームを塗るとか、中には、石けんを泡立てて代用するだけで簡単に出来ます。特に準備も必要ありませんし、気になる部分だけ剃毛すれば短い時間で済ますことが出来ます。

その一方で、金属の刃物を皮膚に押し付けて剃毛を行うため、刃先によって皮膚が引っかかれ、同じ場所を何度も剃ると、表皮がどんどん削れてしまい、その結果、肌が赤くなって腫れたり、悪くすると炎症を起こしたりします。

また、剃った後にポツポツと赤い点が出来ることがありますが、これはカミソリによって出来た傷に雑菌が入ったために生じる炎症で毛嚢炎と呼ばれるものです。

電気カミソリは安全カミソリに比べて、さらにお手軽で安全で、安全カミソリのように、肌を傷つけることは少ないでしょうが、できれば、1万円前後のしっかりとした製品を購入して、肌に当たる部分の滑らかい製品を選びましょう。

除毛クリームは、毛の主成分であるケラチンの結合を分解して毛を溶かしてしまうものです。使い方は、出して、塗って、待って、流すと至ってシンプルで、カミソリなどでは届かない部分の毛も溶かして取り除のことが出来ます。

おしりの脱毛とその注意点について