皮膚の表面層と「ターンオーバー」

皮膚の表面層は、次の6層からできております。


皮脂膜は、皮膚バリアの働きをしております。

 

角質層は、基底層の細胞がターンオーバーにより表面に押し上げられ角質細胞となり、層になったもので、厚さは約0.02mmです。

 

顆粒層(かりゅうそう)は、肌を紫外線から守る役割があります。

角質層と顆粒層の2層をバリアゾーン(角化層)と言い、肌表面の保護をしております。

 

有棘層(ゆうきょくそう)は、基底層の上にあり、表皮の中で最も厚い層。栄養分を運ぶリンパ液が流れている部分です。

 

基底層(きていそう)は、表皮の最下層にあり、常に新しい表皮細胞を形成しており、ターンオーバーが始まる場所です。

 

細胞間脂質(セラミド)は、角質層の細胞と皮膚の細胞の間に存在する脂質で、水分を保持することで、みずみずしい肌を保つのに重要な役割を果たしております。


肌は、汗や皮脂を排出して体温調節を行うとともに、体内の水分を保持したり、外部からの異物をシャットアウトするなど、実に様々な機能を持っています。

 

こうした肌本来の機能を保つために必要なのが、肌の新陳代謝「ターンオーバー」と呼ばれるものなのです。


まず、表皮の一番下の基底層で作られる新しい表皮細胞が、有棘層、顆粒層で分裂を繰り返しながら徐々に上へ押し上げられ、角質細胞となり角質層となります。

 

その後、垢(あか)となり、はがれ落ちます。


この皮膚は常に新しく再生され、すべての肌細胞が新しく生まれ変わる周期は通常は約28日周期で行われますが、年齢を重ねていくにつれて代謝活動は低下するため、サイクルは遅くなるといわれています。

 

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